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菜匠の里・すが野の歴史
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壬生町は栃木県南部、思川の支流黒川下流域台地にある城下町。
江戸時代には、日光参詣の大名行列や北関東の物資搬出のために宿場町としてもたいそう賑わった交通の要でもありました。

壬生町の歴史
1712年から代々壬生城主であった鳥居忠英公は、産業復興のため前領地の近江・水口から農産物を取り寄せ、栽培技術に優れた人々も京都周辺から移住してきました。
肥沃な台地に恵まれたこの地は、鳥居のお殿様肝いりの農業は飛躍的に成長。数々の優秀な農産物を生み出しました。
この歴史と伝統を大切に、野菜に熟知した人々が、いまも熱心な野菜作りや加工品作りに励む栃木県壬生町。敬愛と親しみを込めて「菜匠の里」と呼ばれる由縁です。

壬生町の場所

根菜類に適した環境

肥沃な畑作地帯

昔から肥沃な畑作地帯
日光連山を望むこの土地には、全国的にも優秀ならっきょうや、生姜、ごぼうなどの野菜が土の中で育っています。それはこの辺りの土地に秘密がありました。
壬生周辺の地下には、鹿沼軽石(鹿沼土)の地層があり(鹿沼・壬生付近は特に厚く)保湿も適度で水はけの良い土地になっています。そこに日光の山の恵みの何本もの河川がこの土地をならし育みました。
また、気候的にも昼夜の寒暖差があり、土・水・空気と三拍子そろった、野菜の栽培に極めて適した地域となっていたのです。

すが野のはじまり

農家・お客様・すが野 それぞれの幸せの実現を目指して―
創業当時、青果業を営んでいた当社。豊作の時に余った野菜を漬け込むことから、漬物の製造・販売が始まりました。「農家の皆様の安定した生活を守り、おいしい野菜を作る」当時の考えは、今も変わっていません。
農家の皆様と協力して土作りからこだわり、製品になるまでを一貫したシステム体制で管理しています。すべての工程に係わり管理することで、安心・安全とおいしさを追求することが出来るのです。
当社の「食」へのこだわりが、農家・消費者であるお客様・そして私たち「すが野」、それぞれの幸せを実現することに繋がっていくと考えております。

すが野のはじまり 写真4枚